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興安霊渠


 「霊渠」興安県は桂林市の東北側にあり、桂林市から約60キロ離れた所にある。「霊渠」はもと秦の始皇帝が六つの国を統一したあと、中国南部を平定するために、中国の軍勢を派遣したが、霊渠はその時に軍隊の食料の輸送を解決するため堀削したものである。およそ2200年余りの歴史があり、都江堰・鄭国渠と共に中国3大水利施設と称され、世界で最も古い運河の一つでもある。霊渠の掘削によって、湘江と離江が通じ合って、長江と珠江の両水系がつながり、古代中国南部と中央部(中原部)の経済、文化の交流を促す上で重要な役割を果たした。 「霊渠」の全長は34キロ余り、36の水門で水位を調節する調整するシステムという高度な技術が施され、湘江上流を南北に分流して南渠を漓江に接続させ、20余回の改修をへて現在も湘桂運河として機能している。

 中国古代の水利建設の先進的なレベルをも示す、「霊渠」の水路にある扉は近代の閘門の原始の形で、世界中で一番早い運河の航行措置である。「霊渠」設計の科学性、構造の巧み、技術の適切さからみて、今の水利工程にとっても、相当な参考価値がある。

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